美容コラム
汗をおさえて快適な夏を過ごしましょう!
動物性食品や臭いの強い食品などをNG
汗をかくと化粧崩れの原因になったり、衣服にシミを作ったりするだけでなく、不快な匂いを生みだすことでも知られています。特に女性が汗臭いというのでは、まさに百年の恋もいっぺんに冷めてしまいそう。そこで、夏を快適に過ごす制汗対策についてご紹介します。
まずは、食生活についての見直し。実は汗の匂いは、普段私たちが食べているものに大きく左右されています。肉や牛乳・チーズなどの動物性食品や高タンパク質の食事や、ニンニクやニラ、ネギなど臭いの強いものや辛いものなどは匂いの原因となるため食べすぎには要注意。普段から運動を習慣にし、汗をかきやすい環境を作っておくことも大切です。
汗をかきやすい季節になると、匂いをごまかすために香水やコロンを盛んに利用する方もいますが、制汗スプレーと香水を同時に使用すると悪臭になってしまうことも。また、香水をつけた部分が直射日光を浴びてシミになることもあるため気をつけましょう。
汗をかきにくくするための涼しくなるコツ
汗をかきやすい夏は、制汗対策にもつながる涼しく過ごせる生活面での工夫も必要です。たとえば、朝や夕方に打ち水をすることで、撒いた水が空気中の熱を奪って気温を下げてくれますし、お風呂の残り湯を利用すればエコにも。
インテリアを涼感のあるブルー系に変えてみるのも涼しくなるコツのひとつ。タオルや座布団カバーを変えるだけでも涼感がアップ。また、部屋の風通しをよくするだけで、汗がすっとひいていきますので、扇風機で風を送ってあげましょう。窓が1つしかないような場合は、窓+ドアなど2ヵ所以上を開放することで風通しがグンとよくなりますよ。
さらに、暑さでほてった体温をクールダウンさせるには、旬のお野菜を上手に利用するのも涼しくするコツ。スイカ、キュウリ、冬瓜などのウリ科の食べ物やトマト、ナス、トウモロコシ、果物ならバナナやパイナップル、メロンなどは熱を下げてくれる働きがありますので積極的に摂るようにしてみてください。